井上荒野

それを愛とまちがえるから (中公文庫)

ある朝、伽耶は匡にこう告げる。「あなた、恋人がいるでしょう」―結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って...。愛しているなら、できるはず?女がいて、男がいて、心ならずも織りなしていく、やるせない大人のコメディ。

最初の感想を投稿しよう。