鈴木日出男 伊勢物語評解 業平の歌をとりこみながらも、実在の業平からはるかに離陸する「昔、男」の物語。その虚構はいかに具体化されたか。和歌と詞章が照射しあうところに浮かびあがる人間の普遍的真実。 シェアする