志水辰夫

道草ばかりしてきた

悔いてはいないが、そろそろ残された旅を急がなければならない。忘れ得ぬ風景、忘れ得ぬ人びと、誰の心にもどこか懐かしい、短編小説のような24編。名手“シミタツ”初めてのエッセー集。

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