小手鞠るい

愛しの猫プリン (ポプラ文庫)

英語が喋れない、仕事がない、友だちもいない―ないない尽くしでつらかった渡米当初、英語に慣れ、アメリカを知る道を開いたのは、一匹の猫だった。アメリカ在住の小説家が、誇り高い、深い湖のような色の瞳の猫、プリンとの日々をつづる。胸にぽっと灯のともるエッセイ。

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