小手鞠るい

ガラスの森 (ポプラ文庫ピュアフル)

天才少女ともてはやされながら、怪我が原因のスランプで、フィギュアスケート界を去らざるをえなかった可南子。しかし、敏腕コーチに見出され、高校入学を前にペアスケーターとして復帰する。パートナーとなる2歳年上のナガルは、才気あふれるスケーターだが、強引で傲慢なタイプ。可南子は徐々に惹かれつつも、素直になれず...。著者の原点となる「幻の処女作」が、ついに文庫化。

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