隆慶一郎

隆慶一郎全集 (第3巻)

キリシタンを怖れず、ラテン語まで修得した忠輝は越後福嶋藩七十五万石の藩主となっても浅草のバテレン診療所に通いつめる。どん底に生きる人々と分け隔てなくつきあう忠輝。その陰で、兄秀忠の野望がうごめきキリシタンをめぐる虚々実々の暗闘が続く。

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