さだまさし

銀河食堂の夜

ひとり静かに亡くなっていた老女は、昭和の大スター・安斉美千代だった。愛した人を待ち続けた彼女の死の1週間前に届いた手紙に書かれていたのは...。「ヲトメのヘロシ始末『初恋心中』」2000枚のSPレコードから探し当てた「兄が最後に聴いた曲」に込められていたのは、あの戦争で飛び立った青年と妹と猫の、真っ青な空の下の切ない別れの物語。「むふふの和夫始末『ぴい』」ほか、全6篇。

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