小倉孝保

大森実伝

一九六五年九月二十三日。大森実は、西側記者として初めてベトナム戦争下のハノイに入った。世界的な快挙の後に待ち受けていたのは、その報道を批判するアメリカとの闘いであった―。「エンピツ一本」。現場にこだわり、アメリカに真っ向勝負を挑んだ国際ジャーナリストの実像に迫る。渾身のノンフィクション。

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