開高健

食の王様 (ハルキ文庫)

シャンゼリゼ大通りでとびきりのフレッシュフォアグラを頬張り、ヴォォルガ河のキャヴィアを食べ、ベトナムの戦地でネズミの旨さに仰天する。世界を股にかけた酒飲み修業で、ビール、ワイン、ウイスキーなど酒という酒を飲み尽くす。己の食欲に向き合い、食の歓びと深淵を探る。旅に暮らした作家・開高健が世界各地での食との出会いを綴った、珠玉のエッセイ集を新装版にて刊行。

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