浜田寿美男

障害と子どもたちの生きるかたち (岩波現代文庫)

人目を気にしない、自閉症のたかし君。人目を気にし、指のない右手を手袋でかくし続けたみつこさん。障害をありのままに受け入れ、誰もがのびのびと生きられる社会をつくるために、障害を一つの“生きるかたち”と考え、一つの“文化”としてとらえることはできないか。多様な文化が共生できる社会を、ともに目ざそうと呼びかける。

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