柳美里

窓のある書店から (ハルキ文庫)

「読書という行為は、書物のなかに眠っている「知」と「血」を揺り起こすことである」「思えば私は本を携えて流浪しつづけているに過ぎないのかもしれない」。『魚の祭』『家族シネマ』『ゴールドラッシュ』の著者が、言葉と対峙し、言葉を書き刻み、言葉と共に生きる自らの心の遍歴を真摯に語る。

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