鈴木貞美 身も心も (河出文庫) あてどない日常をさまようように生きる全共闘世代の二人の男と二人の女―危ういバランスにゆれる四角関係のゆくえの中に、時と魂のふるえを実験的にうつし出す、八十年代のひそかな名作が、話題の映画化とともによみがえる。 シェアする