西條奈加

刑罰0号 (徳間文庫)

被害者の記憶を加害者に追体験させることができる機械“0号”。死刑に代わる贖罪システムとして開発されるが、被験者たち自身の精神状態が影響して、成果が上がらない。その最中、開発者の佐田博士が私的に“0号”を使用したことが発覚し、研究所を放逐された。開発は中止されたと思われたが、密かに部下の江波はるかが引き継いでいた。“0号”の行方は!?

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