関礼子

樋口一葉 (岩波ジュニア新書)

明治をかけぬけた女性作家、樋口一葉。父と兄を失った樋口家を切り盛りするけなげな女戸主、名門和歌塾“萩の舎”の塾生、小説「たけくらべ」などの作者―さまざまな顔を持っていた一葉の、二四年間の短い人生を、日記・手紙・小説などの本文(原文と現代語訳)を読みながらたどります。

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