曽野綾子

人間関係 (新潮新書)

「手広く」よりも「手狭に」生きる、心は過不足なくは伝わらない、誰からも人生を学ぶ哲学を―この世に棲むには、他人と世間、そして自分と向き合うための作法がある。自らの生い立ちと家族のこと、世間の風潮や日々のニュースにふれながら、凡庸でも「私らしい時間を生きる人生」とは何かを考える。恐ろしくもあり、魅力的でもある「人間関係」の基本とは―。悩める人への全十四話。

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