杉原朱紀,鈴倉温

泣いてもいいよ、ここでなら (幻冬舎ルチル文庫)

入院中の妹から双子を預かった小説家の咲良。幼児の世話など初体験だわ、双子は昼も夜もなく泣くわで、みるみる追い詰められていく。思わず声を荒らげてしまった明くる日、咲良の前から姿を消した双子を保護したのは、幼い咲良が泣いていれば必ず来てくれた、かつての憧れのひと・直人だった。頼もしい直人への想いは、やがて恋へと変わり……? 電子限定書き下ろしSSを収録! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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