真崎ひかる,鈴倉温
だから、守りたい。 (幻冬舎ルチル文庫)
小さなバーを営む知己。穏やかな空間を愛し、カウンター越しの言葉遊びに興じる彼の身辺に、あるときストーカーじみた嫌がらせが相次ぐ。周りの心配を笑って取り合わぬ知己だったが、弟のように思う友人から拝み倒され、警備会社に勤める小橋の警護を受けることに。あからさまに煙たがってからかいさえする知己に、小橋はどこまでも実直で……?
小さなバーを営む知己。穏やかな空間を愛し、カウンター越しの言葉遊びに興じる彼の身辺に、あるときストーカーじみた嫌がらせが相次ぐ。周りの心配を笑って取り合わぬ知己だったが、弟のように思う友人から拝み倒され、警備会社に勤める小橋の警護を受けることに。あからさまに煙たがってからかいさえする知己に、小橋はどこまでも実直で……?