三津田信三 白魔の塔 敗戦に志を折られた元エリート青年・物理波矢多は、日本の復興を支える職を選ぼうと決意する。海運の要である灯台はうってつけの仕事に思えたが、またも怪奇事件に巻き込まれることに―。 シェアする