若松英輔 種まく人 通勤途上の橋の上に住む初老の男性が亡くなった。そこにはだれとはなしに、大きな花が飾られ、さまざまな捧げものが次々と置かれていった...。日常のなかで出会う「言葉なき人々」に思いを寄せる、25のエッセイと詩。 シェアする