押川剛

子供部屋に入れない親たち (知恵の森文庫)

引きこもり、家庭内暴力、薬物依存...。多発する「事件」の背景には、現代人特有の「心の病」がある。それは希薄になった「家族の絆」と無縁ではない。「事件」を未然に防ぐために、親は何をすべきなのか。いわゆる「精神障害者」を医療の場へ移送することを業務とする著者が、具体的事例を紹介しながら、問題の本質と解決策を提起する。

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