永野光浩

音を大きくする本 (Stylenote Nowbooks3)

本書をすべてマスターすれば、“音が小さいなぁ”と悩むことはもうなくなります。音楽制作の過程で音を大きくしたいと思うことはよくあるもの。そのためには、コンプレッサーやイコライザー、そしてリミッターを使います。それらは単独で使うより複合的に使った方が音圧が上がるでしょうし、ソースが“2mix”か“バラ録”かによっても変わってきます。そうしたテクニックを本書では相撲の番付に見立てて説明しました。2mixをソースとした“小結級”や“関脇級”でも音圧は上がりますが、市販CDほどには上がらないでしょう。高い音圧を得るにはさらに“大関級”のテクニックが必要です。“横綱級”まで行けば十分な音圧を得ることができます。

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