笹生陽子

世界がぼくを笑っても (講談社文庫)

浦沢中学2年D組、6番、北村ハルト。貧乏×父子家庭。母はメール一通で家を出て、親父はあらゆる賭け事で負け続ける。この世の中、持てる者と持たざる者とでできているのは知っている。せめて学校生活だけでも平和に過ごしたい。しかし学校の危機に来たのは史上最弱ダメ教師。そしてハルトの前に更なる危機が!

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