笹生陽子

サンネンイチゴ (角川文庫)

文芸部所属、読書好きのインドア派、森下ナオミは中学2年生。正義感は人一倍強いのに、やることなすことカラ回り。小心者で、学校では存在感の欠片もないのが現実だ。ある日、寄り道した古本屋でバッグを盗まれたナオミは、その事件をきっかけに、学年きってのトラブルメーカー・柴咲アサミと、彼女の彼氏(?)のヅカちんと話すようになり...。奇妙な三角関係の友情がはじまった。―14歳のホンネを描く、傑作青春小説。

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