長谷川卓

柳生七星剣 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

「駿河大納言様の御命を守るのだ」―父の仇討ちと修行のため旅に出ていた槇十四郎正方は、伯父の幕臣・土井利勝に江戸に呼び戻された。駿河大納言とは、将軍・家光の弟である。敵は将軍家に兵法を指南する柳生家。柳生には、裏の顔を支える、両角烏堂率いる七星剣と呼ばれる七人の刺客たちがいた。十四郎は、恐るべき暗殺剣をふるう彼らに立ち向かうのだが...。新たなる剣豪伝説、書き下ろしで遂に登場。

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