カレルチャペック

ダーシェンカ (新潮文庫)

ある日、わが家の愛犬イリスに生まれた、ワイヤヘアード・テリアの白い小犬。ふわふわのちっちゃな毛玉にすぎなかったきみはダーシェンカと名づけられ、いつしか世界一のおてんば娘に成長。お客さまの靴をかじったり大事な花壇を壊したり、ありとあらゆるいたずらに翻弄されながら日々は過ぎていった。けれど、ついに別れの日はやってきて―。チェコの国民的作家カレル・チャペックがどこまでもやさしい視線とキュートなイラスト、貴重なアルバムで綴る、愛犬ノートの決定版。

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