川尻秋生

日本古代の格(きゃく)と資財帳

いかなる法令が格と呼ばれ、いつ頃法として意識されたのか。格の特質、日本と唐の格の相違などから、古代の格の全貌に迫る。さらに、資財帳作成の経緯・目的を寺院制度史の中に位置づけ、その歴史的意義を解明する。

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