トルーマンカポーティ

詩神の声聞こゆ (犬は吠える)

オール黒人キャストのミュージカル『ポギーとベス』の公演を、冷戦下のソ連で成功させるべく奮闘するアメリカの劇団とともに過ごしたどたばたの日々を熱気たっぷりに描く著者初のノンフィクション・ノヴェル『詩神の声聞こゆ』。京都で映画撮影中のマーロン・ブランドを取材し、彼の生い立ちや人生観を赤裸々に暴き出したルポルタージュ『お山の大将』に加え日本人についてのエッセイも収録。カポーティ・ファン必読の一冊。

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