大山淳子

雪猫 (講談社文庫)

ぼくはタマオ。真っ白な猫だ。生まれたばかりのぼくの命を救ってくれた理々子に恋をしている。ある日あやしい車に追いかけられた彼女を助けようとしたぼくは青年の姿になっていた。夜限定の変身、寿命も縮む。でも愛しい理々子のために...。大人気「猫弁」シリーズの著者による、せつなすぎる涙の恋物語。

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