松谷みよ子

松谷みよ子童話集 (ハルキ文庫)

子を失った母親の悲しみを描いた「貝になった子ども」、鉄砲打ちのセンナじいが、自分が仕留めた大熊の遺した小熊を育てる、人間と動物の宿命を綴った「センナじいとくま」など、初期作品を中心とした短編全15篇を収録。生きとし生けるものへの限りない愛情に、心を打たれる名作アンソロジー。

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