森村誠一

戦友たちの祭典 (中公文庫)

九十を過ぎ、穏やかな余生を送っていた山鹿俊作。共に太平洋戦争を戦い抜いた仲間・青柳の突然の訪問が、彼の生活を大きく変える。志なかばにして、無念にも戦場に散った友の遺言を果たすため、山鹿は安寧な日々と訣別し、修羅の巷へ向かうのだった!

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