森村誠一

灯(ともしび) (祥伝社文庫)

三家庭に襲いかかった災いは、あの夜と関わっているのか?家庭内暴力、援助交際、恍惚老人―それぞれに家族問題を抱えながら、ある夜、三人の男は偶然同じ路線バスに乗り合わせた。運転手が急病を起こしたものの、幸い事故には至らず別れただけの彼らだったが。半年後、娘の殺害を皮切りに三家庭で悪夢の連鎖が始まった!家族の深淵を問う鮮烈ヒューマンミステリー。

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