伊藤比呂美

居場所がない!

夫は理想的で子どもはかわいくて、家庭は申し分なくて、でも―母親でもない、主婦でもない、そして単に女でもない。“いばしょ”が、...ない。詩人・伊藤比呂美が“居場所”を探して綴った心の揺らぎ。繊細かつ大胆、自由奔放な感性が過去へ彼方へフワリフワリと飛びまわる、等身大のエッセイ集。

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