伊藤比呂美

読み解き「般若心経」

寝たきりの母、病をかかえて残される孤独な父。そして父母の介護と看取りのなかで、娘が出会ったのは、日々の暮らしに結びついたお経だった。苦しみを癒やす、般若心経、白骨、観音経、法句経、地蔵和讃...。詩人の技を尽くして画期的な現代語に訳す。

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