赤川次郎

幽霊はテニスがお好き (実業之日本社文庫)

テニス同好会の合宿中、妻子ある雇問と火遊びの後、何者かに殺された“彼女”が、後輩たちの前に現れて「私を殺した犯人を捜して」と(幽霊はテニスがお好き)。再会の約束を信じ、毎年11月25日に公園のベンチに足を運ぶ布子。そして十年、ついにかつての恋人が現れるが...(待ちわびる女)。―謎と秘密、恋と絆をちりばめた、赤川ワールドを堪能する6つの物語。

最初の感想を投稿しよう。