赤川次郎

銀色のキーホルダー (光文社文庫)

杉原爽香、二十五歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日日。そんななか、《G興産》の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら...。そして、その夜、事件が!爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていく。

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