田中裕之
安部公房文学の研究 (近代文学研究叢刊)
ノーベル文学賞候補として何度も名前が挙がった日本の近・現代文学を代表する文学者・安部公房。最初期の作品“真善美社版”『終りし道の標べに』から最晩年の作品『さまざまな父』まで、徹底した読み込みにより、その独創的な作品世界の成り立ちと意味を解明する。
ノーベル文学賞候補として何度も名前が挙がった日本の近・現代文学を代表する文学者・安部公房。最初期の作品“真善美社版”『終りし道の標べに』から最晩年の作品『さまざまな父』まで、徹底した読み込みにより、その独創的な作品世界の成り立ちと意味を解明する。