石関善治郎 吉本隆明の東京 生まれ育った月島の長屋から現在の本駒込まで11回の転居跡を全て辿り、生活史を通して人間吉本を描く画期的労作。四畳半の新婚生活、子供が生まれて二間の間借りなど、住いの変遷はそのまま昭和の庶民生活史である。 シェアする