土屋賢二

ワラをつかむ男 (文春文庫)

「もうたくさんだ」と苦悩の生活に別れを告げ、新天地を神戸に求めて安らぎを夢見たものの、避けても払っても襲うトラブルの波。非力のツチヤ教授が小理屈、屁理屈、詭弁、曲論でどう立ち向かうのか?「最悪の事態」「女の断言」「問題ありません」「人間の価値」など、理屈と悲哀のユーモア・エッセイ!

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