土屋賢二

紳士の言い逃れ (文春文庫)

わたしは転んだわけではありません。道端に自発的に横になったのです―。人類は生き延びるために火を使い、言語を作り、言い訳を発明したというツチヤ史観が炸裂!「人生最後の日」「もしも記者会見でこう言ったら」「わたしはただの錦鯉です」など、騙されるほうもおかしい年季の入った精緻なる弁解集!

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