芦原すなお

オカメインコに雨坊主 (ポプラ文庫ピュアフル)

乗る列車をうっかりまちがえて辿りついた村。ユニークでちょっと不思議な住人たち、静謐で馥郁とした時間、そして呼び覚まされる懐かしい記憶の欠片...よろず屋のばあちゃんとその孫娘チサノの家に居候するうちに、画家の「ぼく」の心は温かく満たされてゆく―。生きることの愛しさが心にあふれる、至福の“スローノベル”。

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