ドリアン助川

カラスのジョンソン (ポプラ文庫)

小学生の陽一は、傷ついたカラスの幼鳥を「ジョンソン」と名付け、母と暮らす団地でこっそり飼い始める。次第に元気になっていくジョンソン。だが、「飼ってはならない鳥」はやがて、人間たちの過酷な仕打ちを受けることに―。少年の素朴な生命愛が胸を打つ現代の神話。

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