西島大介

All those moments will be lost in time (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

3・11を契機に、広島へと移住した「ぼく」は、これからどのように生きるべきか、過去から学ぼうとしていた。日々の生活は静謐かつ思索的なもので、SF的なイマジネーションに満ちている。自分のこと、家族のこと、津波のこと、放射能のこと...そんな「ぼく」の想いは、過去から現在、未来へと縦横無尽に駆け巡り、広島から東京、やがては福島へと辿り着く―西島大介はいま、なにを考えているのか?そしてその創造力の源泉にあるものとは?著者の新境地を切り拓く、SFエッセイコミック。

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