西村京太郎
レールを渡る殺意の風 (徳間文庫)
東京駅丸の内側に林立する高層ビル街で、着物姿の老婆の他殺体が発見された。なかなか身元がわからなかったが、山陰地方在住であることを突き止めた十津川は、京都駅から急行「丹後3号」で豊岡に向かった。が、そこで待ち受けていたのは、あらたな殺人事件だったのだ!?(「日本海からの殺意の風」)。アリバイ崩し、時刻表トリック等々鉄道推理の醍醐味が堪能できる四作品を収録。
東京駅丸の内側に林立する高層ビル街で、着物姿の老婆の他殺体が発見された。なかなか身元がわからなかったが、山陰地方在住であることを突き止めた十津川は、京都駅から急行「丹後3号」で豊岡に向かった。が、そこで待ち受けていたのは、あらたな殺人事件だったのだ!?(「日本海からの殺意の風」)。アリバイ崩し、時刻表トリック等々鉄道推理の醍醐味が堪能できる四作品を収録。