吉村達也

かげろう日記 (双葉文庫)

会社員の町田輝樹のもとに一冊のノートが届いた。それは四年付き合った末に、一年前に別れた元彼女・内藤茜の筆跡による日記だった。しかし茜は半年前に不幸な事件に巻き込まれて死んだのだ。一体誰が、なんのために!?もうすぐ自分が死ぬことを知らない茜の日記、そして輝樹への執着が、別れた後にどんどん激しくなっていく日記...苦しい思いで読み進めた輝樹の目に、ついに衝撃の書き込みが!!ページを繰る手が震えると言われたサスペンス・スリラーの傑作、装い新たに堂々の復刊!

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