朽木祥

絵本 彼岸花はきつねのかんざし

広島に原爆が落ちる少し前のこと。「あたしにばかされたい?」という子ぎつねと出会った。戦争は、原爆は、一瞬にして命といとおしいものをうばう。遠い戦争の痛みはわからなくなっても、その悲しさなら気持ちを重ねられるかもしれない。

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