秦早穂子

影の部分 (真夜中BOOKS)

忍び寄る戦争の足音、大人たちのふるまいと隠された真実、空襲、敗戦、そして飢え。戦後の映画界になくてはならなかったひとりの女が、東京‐パリを舞台に克明に描く、その喜びと悲しみ、そして決心。胸を揺さぶる、ドラマチックな自伝的小説。

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