アダムスミス

法学講義 (岩波文庫)

アダム・スミスが1763年頃、グラーズゴウ大学の道徳哲学教授として行った法学講義の筆記録。彼は1759年に刊行した『道徳感情論』の末尾で、「法と統治の一般的原理」についての新たな著作を予告し、その半ばは『国富論』(1776)と結実したが、法学の理論については、晩年までその意志を表明し続けたが果すことなく没した。

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