井上達夫

立憲主義という企て

立憲主義とは、「法の支配を憲法に具現して、統治権力を統制する企て」である。立憲主義を法哲学的基礎に遡って再検討すると同時に、現代日本の憲政が孕む問題―九条問題、刑罰権力、司法改革―をその立憲主義の理念に照らして解明する力作。

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