清水義範

開国ニッポン (集英社文庫)

聡明な徳川家光は、幕府の安泰について、日本の将来について、とるべき道を思い悩んでいた。勃興するキリシタンをどうしたものか、脅威を示す外国との通商は?いっそ国を閉ざすか...と、悩める家光の前に、あるモノが差し出され―。三代将軍の大決断で、鎖国をしなかった日本の江戸時代はどうなったか?!痛快、爆笑、目からウロコの、傑作歴史物語。

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