楠木誠一郎

帝国の霊柩 (講談社ノベルス)

「御大喪当日、先帝の霊柩を奪い返す。聖都研究会」明治天皇の柩を奪取するという、警視総監に届けられた脅迫状。誰が何の目的のため?いかなる方法で?西園寺公望の特命を受けた徳大寺五郎は、聖都研究会の正体を暴き、犯行を阻止すべく密偵を続ける。歴史ミステリーに新たな世界を拓く、著者渾身の挑戦作。

最初の感想を投稿しよう。